中国陝西省の研究施設に世界唯一の茶色パンダ「チーザイ」が飼育されている。
チーザイは他のパンダと違いゴロゴロと笹の葉を食べ、特に笹の葉を大切にする。
冬場は毎日50キロ超の笹を食べるが、半分以上捨てることがあり笹へのこだわりが強いという。
中国北西部・陝西省にある秦嶺ジャイアントパンダ研究センターでは、世界唯一の人工飼育の茶色いジャイアントパンダ「チーザイ(七仔)」が生活しています。チーザイは毛色が特徴的であるだけでなく、笹の葉へのこだわりもかなり強いそうです。
チーザイの飼育員の張虎さんによると、チーザイはあまり運動が好きではなく、普段はよく横になっています。笹の葉を食べる時も、他のジャイアントパンダは座って食べるのが一般的なのに対し、チーザイはゴロッとなって食べています。また、チーザイは冬になると毎日50キロ以上の笹の葉を食べますが、笹の葉へのこだわりがかなり強いため、時には半分を食べずに捨ててしまうということです。(提供/CRI)