中国陝西省西安市で朝の通勤ラッシュの時間帯に、路線バスがすし詰め状態となり、後部ドアのガラスが割れた。幸いけが人はいなかった。14日付で西部網が伝えた。
14日午前8時(現地時間)ごろ、西安市34路バスが吉祥誠信商業街バス停で大量の通勤客を乗せると、車内はすし詰め状態となった。目撃者の謝さんによると、女性客の1人が後部ドアから何とか体をもぐり込ませたが、片足が引っ掛かってドアが閉まらなくなった。運転手がもう1度ドアを開けて閉め直そうとしたところ、後部ドアのガラスが突然割れた。幸いけが人はいなかった。
ネット上ではこの事件について、「34路バスは毎朝ものすごく混んでいる。増便してもらいたい」「無理して乗らないで、次のバスにすればよかったのに。もしくは早起きしてラッシュの時間帯に乗らないとか」「西安市民の通勤は命懸け」などのコメントが寄せられている。
7月15日午前、西安駅前広場では、バスに乗って兵馬俑へ行く観光客が行列を作っていました。バスは続けざまに何台も出発していますが、次から次に新たに列に加わる人がいるので、停留所の列は午前中まったく短くなりません。兵馬俑に夏休みの観光ブームが訪れているのです。