西安金橋と友聯国際旅行社の日本語観光ガイドの西安観光旅行情報満載のブログ

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西安市内のお泊りホテルから山西芮城の永楽宮&大禹渡黄河観光地へ1日観光

往復交通機関:専属日本語ガイドとともに西安地下鉄&新幹線&タクシーにてご案内いたします。

最少催行人数:1名様より催行

日程詳細:

07:00、 

 ご名前を書いた紙を持ち、西安市内のお泊りホテルロビーにお迎えに上がります。

※前日に「明日は早立ちしたいので、朝食を弁当にしておいて」とフロントの方に頼んでおいて下さい。

 専用ガイドとともにタクシーにて西安地下鉄駅へ、地下鉄に乗り換えて新幹線駅(西安北駅)へ。

 専用ガイドとともに新幹線D1002<08:15/08:56>にて華山北駅へ。

08:56、

 崋山北駅着後、専用ガイドとともにタクシーにて芮城県から西に20kmの永楽宮へ。

10:40、

 永楽宮着後、元代に創建されたわが国道教の三大祖庭の一つである永楽宮、敦煌莫高窟壁画、北京の法海寺壁画と並んで中国三大壁画と称される永楽宮壁画を見学します。

 永樂宮紹介

永楽宮は山西芮城県から西に20km、中国道教三大道教の總本山。もとは純陽萬壽宮と言つた。八仙の一人である呂洞濱を記念して建立された。これは現存する最大の元代道教の宮觀。建築芸術と壁画芸術で内外に有名だ。敷地面積は24万8千?。南は黄河に臨み、北は中条山に面しており、雄大で景色は秀麗である。現在の永楽宮は新中国になってダムの建設のために、中国政府はこの貴重な文化遺産を1959年~1964年までに人民幣200余万元の費用をかけて、永楽宮を20kmの中條山中の古魏遺址に移築し復元した。南端の宮門から北端の重陽殿まで六百数十年前の五つの建物が整然と並び、最も規模の大きい三清殿内部には、四方の壁すべてにビッシリと人物が描かれていて、見る者を飽きさせません。描かれた壁画の総面積は1000?、そのスケールの大きさに驚かされます、まさに「天下第一流」と称している。広大な規模、巍然たる殿閣は壮大な気迫を感じる。2005年に国家観光局から4A観光地に指定された。建築規模は実に壮大で、面積は8000?、南北の長さ1000mの中軸線上に山門、文園廟、遇仙橋、官門、無極殿、純陽殿、重陽殿が並んでいる。西側には民族博物館、案内所、築山、涼亭、呂公祠、王母娘殿。東側には駐車場や商店のほか、舞台、回廊、真武廟、石製の牌楼、聚仙園、呂祖墳など。建築の配置は非常に素晴しく、なかでも無極殿「朝元図」が代表格。無極殿は、永楽宮の主殿であり、高く聳える様は壮観である。殿内は金色に輝き、力強くまた壮麗だ。「朝元図」はわが国の絵画史で非常に珍しいほど巨大である。402?の画面に280人の朝元神が描き出されており、8人の主像は3m以上、玉の女像は9m以上。画面には班を率いる対称美としての儀仗神をもとに、壮麗な謁見儀式が展開されている。画面は調和が取れて自然。主要なものとの区別が鮮明で、表情も真に迫っており、色調も優雅である。衣服や装飾品も様々。壮麗で雄大である。純陽殿と重陽殿には呂洞濱、王重陽道教を修行して仙人となった連続故事絵がある。人物や山水、庭園、宮殿、道観古刹、農家、茶館が一体となっており、唐や金、元代の社会生活の研究にとって貴重な資料である。永楽宮の壁画芸術について、著名な劇作家である馬少波氏は「永楽三信の鉄画が掛かり、曹の衣に呉の帯は剛柔を兼ね、唐宋の威風が壁に満ち、まさに天下第一流」と称している。永楽宮は移転後、何度も大規模な修復、拡張を繰り返し、古老の建築物はその都度、青春の光を放った。現在の永楽宮は、殿宇は光り輝き、亭や高台は美しく、楼閣は雄大で、回廊や高殿は典雅であり、観光施設も整備されている。観光地、芸術の殿堂の魅力を味わいたい。古代絵画の逸品の趣を少しでも満喫したい、その目で漢や唐宮廷の儀仗、南北風景の庭園の格調さが一体となった情趣を見てみたい、中国伝統文化の奥行きの深さを感じてみたいと思うなら、永楽宮はきっと歓迎してくれることでしょう。

永楽鎮は道教八仙人の一人呂洞賓の生まれたところ、呂洞賓の死後、地元の人々旧居を呂公祠に改めたのが原形となり、寺院の成立と拡大が認められる。呂洞賓の神話が流布するにつれ、礼拝に訪れる人が増えて、廻廊を増設して道教寺院とした。永楽宮は1247年に建立が始まり、中統3年(1262年)に中心をなす殿宇が竣工した。(1294年)に竜虎殿。(1325年)に三清殿の壁画。(1358年)に純陽殿の壁画が完成した。110年余り、ほとんど元朝一代の歳月がかかった。中心をなす、宮門。竜虎門。三清殿。純陽殿。重陽殿が中心軸に並ぶ。

三清殿⇒藻井は彫りが精緻で特に中央の盤龍よい。屋根は黄・緑・藍の三彩の琉璃の縁取りが精緻な造りで、色彩が鮮やかである。殿内は壁一面に壁画が描かれている。諸神が道教の始祖である元始天尊を拝す「朝元図」。

竜虎殿⇒土台石に彫った6頭の獅子は姿態が生きいきして、熟練した技をみる。

◇純陽殿⇒三清殿の北隅にある。呂洞賓を祭る。呂洞賓の降誕から成仙度人まで、52幅からなる。構図が絶妙。この壁画に非常に感動します。貞元14年4月14日出生、この日観衆は一羽の白鶴が洞賓の母親の房中に飛来するのを見る。母親が夢の中で驚き目覚めた時、洞賓が降生した。この刻、香りが部屋に満ち溢れ、香りは何日も漂った。壁画は呂洞賓降生の後、盆中で洗浴。併せて五彩の霞みが立ち昇り天空には祥雲瑞気が満ちる、一羽の白鶴が俯瞰する、画面上に一組の行人が天を仰ぎ驚き呼ぶ、主題の視線が集中した傑作。

重陽殿⇒永楽宮の奥にある。道教の全真派の首領である王重陽とその弟子、七真人を祭る。殿内の壁画に王重陽の神話伝説に材を取る壁画が描かれている。元代の絵画の素晴らしさに暫し酔

12:00、

 昼食、刀削麺などの山西料理をお楽しみ下さい。

13:00、

 専用ガイドとともにタクシーにて大禹渡へ。

13:30、

 大禹渡着後、大禹渡黄河観光地を見学します。

 大禹渡黄河観光地紹介

大禹渡黄河観光地は陝西と山西、河南の3省が交わる芮城黄河の浜に位置し、風景は秀麗であり、水利をめぐる観光として知られる景勝地。大禹渡はもともと神柏峪と言ったが、大禹がここで治水に成功したことから、そう呼ばれるようになった。2100年前、ここで中国史上、人類初めての大規模な意識的な自然との抗争と言う壮挙が展開された。中国の原始的な水利の始祖である大禹は、神柏峪で治水に何度も取り組み、艱難辛苦を経て最終的に、ここで舟に乗って東に渡り、山門を開削して引水の道を切り開き治水に成功した。神柏峪の大禹の治水に関する歴史故事や遺跡、麗しい伝説が数多く残されている。大禹が休息し、馬を繋いだと言われる「神柏樹」や「下馬石」「足跡石」「点化石」、大禹が水の妖怪を鑑定したとされる「神柏栓亀」や「擒龍鎖絞井」、大禹は治水のため家門を何度も通ったが入ることはせず、妻はひたすら夫の帰りを待ち望んだと言う「啓母望夫崖」、中国観光大辞典に記載されている舜の時代の洪水は甚大で、人々が禹王の治水の功績と徳行を称賛して神柏崖の上に刻した当時の水位の痕跡「舟於此、出水得」の6つの大きな文字など。

15:00、

 見学終了後、専用ガイドとともにタクシーにて崋山北駅へ。

17:00、

 崋山北駅着後、専用ガイドとともに新幹線D1005<17:56/18:40>にて西安北駅へ。

18:40、

西安北駅着後、専用ガイドとともに西安地下鉄&タクシーにて西安市内のお泊りホテルへ。

19:40、

ホテル着、お疲れ様!

ご予約・見積に関するお問合せにつきましては、xiaojunn@gmail.comまでご連絡ください。

注意:

 新幹線チケットの購入に実名制が導入され、改札口でも身分証明書の提示が必要です。一方、チケットを紛失した場合は 、何のサービスもなく、返品には窓口の長蛇の列に並ばなければなりませ。

 ご予約・申込の場合は、乗車日を含めて10日間前までにごローマ字名前とパスポート番号(又はパスポートの写し)をメール(又はファックス)で送って頂ければ幸いです。